アクロバティックかつダイナミックな動きがかっこいいブレイクダンス!しかし、一歩間違えれば大怪我に繋がるジャンルです。
心配事の多いジャンルではあるものの、実は怪我なしに踊れるんです!
怪我が怖いジャンルも、対策を万全に行えば安全に踊れます。今回は、ブレイクダンスに不可欠な「サポーター」の情報を解説していきますので、これで怪我無くレッスンや練習を楽しみましょう!
サポーターはブレイクダンスに必要なアイテム
サポーターは身体の様々な部位を守る道具で、全身を使って踊るブレイクダンスの必需品です。
BBoy(ブレイクダンサー)の練習は筋トレを始め、地味な練習の数々。「備えあれば患いなし」なので、ハードな練習に備えてサポーターを手に入れておきましょう。
ブレイクダンス初心者が買うべきケガ防止用サポーター
肘サポーター(エルボーパッド)
あまり使い道がなさそうな肘サポーターですが、ブレイクダンスは肘を地面につける動作がたくさんあります。
サポーターなしで踊ってしまうと、打撲や擦り傷のリスクがあるため、それを守るためにも肘サポーターを購入しておきましょう。
肘サポーターはの必要性は?
初心者の段階では肘を使った練習が少なめです。
レベルアップすると肘の技が増えていき、基礎練習の一環にも「肘倒立」と呼ばれるものもあります。そういった練習をしたいという方は、あらかじめ購入しておくことをおすすめします。
BBoyの中には肘サポーターの着用感に違和感があるという方も少なからずいます。そういう場合は、肘サポーターを着脱しながら練習をすれば慣らしやすいので、少しづつ慣らしていくのがおすすめです。
おすすめの肘サポーター
おすすめの肘サポーターは、ブレイクダンサー専門ブランド「BUG(バグ)」のサポーターです。
BUGのサポーターはパッドの強度はもちろんのこと、着用時に違和感を感じにくいのがポイントです。デカくプリントされた「BUG」のロゴも大迫力でかっこいいです!
膝サポーター
ブレイクダンスのフロアワーク(地面に手をついて踊ること)では、膝を使うことが多いです。
膝の保護も大切で、地面に膝を何度もつくと肌が痛々しい色に変色する事もあります。肌を傷つけないためにも、サポーターの用意をおすすめします。
膝サポーターの必要性は?
膝サポーターは、フロアワークを中心に行う「フットワーカー」が着用していることが多いアイテムです。
女性ブレイクダンサーの中にはフロアワークを中心にムーブする人も多いです。ロングパンツの中にサポーターを忍ばせるのもおすすめ。
膝を使った動きは、何度も行っている内に慣れてくる動きですが、初めのうちは痛みを伴うので、慣れるまではサポーターを使ってみるのもアリです。
おすすめの膝サポーター
ブレイクダンス用に膝サポーターを使いたい人は、「D&M」のバレーサポーターがおすすめです。
バレーサポーターは、パッドの厚さが丁度いい上に、着脱が簡単な仕様になっています。比較的安価に揃えられますので、心配な方は購入しておきましょう。
手首サポーター
ブレイクダンスのほとんどの技で手首を使いますので、必需品ともいえます。
常につけていると、動きにくさを感じる場合がありますが、大技を練習するときにつけておけば、怪我のリスクを減らせます。
手首が痛むときにも使えるので、怪我防止&怪我中の練習のために必ず手に入れておきたいアイテムです。
手首サポーターの必要性は?
ブレイクダンスの怪我で最も多いのが、腰や手首などの怪我です。
手首の保護はとても重要!倒立やパワームーブ(力を使って回る動き)をするときは、全体重が手首にかかる事になるので、思わぬ場所で怪我をすることもあります。
危険な練習をするときにサポーターをつけておけば安心なので、あらかじめ購入しておきましょう!
おすすめの手首サポーター
手首サポーターでおすすめなのは、先ほどご紹介した「D&M」のサポーターです。このサポーターは帯型なので、手首に巻いて使用するタイプですが、巻く強さを自由に変えられるのがポイントです。
腕にはめるタイプでは、充分に固定できない可能性があるので、「自分で巻くタイプ」を選んで購入するのがおすすめです。
足首サポーター
ダンスで足をひねる人は多く、時折足首にサポーターをつけて踊っている人もいます。BBoyで足首サポーターをしている人は少なめですが、アクロバティックな動きを練習するときに役立ちます。
足首サポーターの必要性は?
バク宙などの高度なアクロバティック技を練習する際は、持っていて損はありません。アクロバティック技は着地時に足首への負担がかかる上に、着地に失敗して足をひねる可能性もあります。
足首の怪我は、ダンスの練習ができないほどの大怪我になることもあります。怪我防止策として、あらかじめサポーターをつけておくのもおすすめです。
おすすめの足首サポーター
足首サポーターは、怪我をした時にも使えますので、普段の練習で使わなくとも持っていて損はありません。
おすすめなのは、スポーツ用具メーカー「ZAMST(ザムスト)」のサポーターです。このサポーターは、手首サポーター同様に、自分で圧迫度を変化できるので、体質や好みに合わせて着用できるのがポイントです。
肩サポーター
肩サポーターを着用して踊る人は少ないものの、肩に軽い痛みを感じる時などに重宝します。ブレイクダンスで肩を痛める事も多いので、倒立やスピン系の技で肩の怪我防止をしたい人は手に入れておきましょう。
肩サポーターの必要性は?
肩サポーターは肩関節の保護ができるアイテムで、倒立の多いブレイクダンスには嬉しいサポーターです。
練習での着用は窮屈さを感じることがあるものの、逆立ち関係の練習では重宝します。手首の他に肩にも負担がかかるので、心配なときは購入しておきましょう。
また、ブレイクダンサーの中にはウィンドミルやショルダースピン(肩で回る技)での擦り傷防止に使う人もいます。
おすすめの肩サポーター
肩サポーターは「BUG」のものがおすすめで、衝撃吸収能力の他、肩を動かしやすいのがポイントです。
手首や足首はキツ目に固定するのがおすすめですが、肩は適度な遊びを持たせておくのがポイントとなっています。
ブレイクダンスのサポーターは通販で買える?おすすめショップとは?
DUCK TAIL(ダック・テイル)
ブレイクダンサー御用達のショップが「DUCK TAIL」で、サポーター各種にとどまらず、ニット帽やヘルメットまでも販売されています。
おしゃれなTシャツなどもたくさんありますので、これからブレイクダンスを始めたい人は要チェックです!大阪のアメ村にお店があるので、近くを通ったときは足を運んでみてください!
DUCK TAIL - 通販サイトAmazonの商品なら海外製品も豊富!
楽天でもブレイクダンス向けのサポーターが売られており、Amazonでは海外輸入のアイテムなども販売されています。
数が限られているものも多いものの、オリジナリティ溢れるグッズもありますので、かっこいいサポーターを掘り出したい人はチェックしてみましょう。
サポーター以外の怪我防止策とは?
ストレッチは特に入念に!
手首や足首を怪我するときはストレッチ不足であることが考えられます。
そういった怪我はサポーターでも防ぎにくいので、練習前は入念なストレッチを行うようにしましょう。
ダンスはスポーツではないものの、ブレイクダンスはスポーツ同様のハードな動きが多いので、油断は禁物です。
いきなり難しい技に挑戦しない
早く上達したい気分もありますが、焦ってはいけません。焦って難しい技に挑戦すると大怪我にも繋がりますので、一歩一歩段階を踏んで練習をするようにしてください。
疲れているときは要注意!
疲れているときはミスをしやすくなりますので、仕事終わりや学校終わりの練習は注意を払いながら行いましょう。
疲れていると力が充分に発揮できない可能性もあるため、練習終わり頃に追い込みすぎないようにしましょう!
まとめ
ブレイクダンサーにとってサポーターは相棒とも呼べる存在です!
サポーターをつけると怪我のリスクが大幅に軽減されますので、初心者は揃えてから練習に取り掛かるのもおすすめです!