ニット帽はブレイクダンスの必須アイテム!おすすめブランドもご紹介【スピンニット】

  • 2020.03.07
ニット帽はブレイクダンスの必須アイテム!おすすめブランドもご紹介【スピンニット】

ブレイクダンサーっていつもニット帽被ってる!

ブレイクダンスといえばヘッドスピン!しかし、ヘッドスピンをしないダンサーさんも大勢いるのに、どうしてニット帽が愛されているのでしょうか?

実はヘッドスピン以外にも役立つシーンがたくさんあります。おしゃれなことに加えて、ブレイクダンサーにとって嬉しい機能がたくさん備わっている最強のアイテム!

そこで今回は、気になるニット帽の必要性と、おすすめのニット帽をご紹介!現役ブレイクダンサーのアドバイスもあるので、見逃さないように!!

なぜブレイクダンサーはニット帽を被っている?

頭を使う事が多いブレイクダンス

ヘッドスピン以外にも、ブレイクダンスには頭を使うムーブ(動作)が盛りだくさん!

ブレイクダンスには頭を使うムーブが多く、何も被らずにブレイクダンスをしてしまうと、頭部を負傷する恐れがあります。

もちろん、極力頭をつかずに踊ることも可能ですが、ブレイクダンスをする上で必ず通る道なので、練習の際は持っておいて損はないアイテムです。

女の子もガンガン頭をついて踊っている!?

頭周辺の保護に役立つ

ブレイクダンスでは、頭頂部以外に、前・側頭部などを地面につける動作も多いです。

何も被らずに踊っていると、おでこを擦りむいてしまうことも…。

頭頂部だけでなく、頭全体を守る必要があるため、ニット帽に限らず、帽子で頭を保護するのはとても大切です。

スピンニット帽なしで練習するのは絶対 NG の危険行為です!

何も被らずに練習すると危険ですが、実は素頭のままでヘッドスピンなどに挑戦する人も少なからず存在します。

危険なので真似をしないように!

ニット帽なしで技をすると、頭から出血したり、髪の毛が著しく痛む可能性があるので、意地を張らずニット帽を着用しましょう(最悪の場合ハゲてしまいます)。

ブレイクダンス用のニット帽(スピンニット)ってどんなの?

頭頂部が滑りやすくなっている!

ブレイクダンス用のニット帽の特徴は、頭頂部にあります。

頭頂部には特殊な素材が貼り付けられており、その部分が滑りやすくなっています。ニット帽の滑りが無いと、生地が地面に引っかかって回りにくくなりますが、特殊加工のおかげでスムーズに回ることができます。

頭部の滑りが無いと、重大なミスを引き起こしたり、怪我に繋がることもあるので、頭をつく動作を行うときはニット帽を着用しましょう。

帽子が外れにくい加工がある!

ムーブ中に帽子が外れてしまうと、深刻なミスを引き起こすこともあります。

でも、ブレイクダンス用ニットなら安心!ブレイクダンス用ニットはその他の帽子と比較して外れにくい仕様になっています。ブレイクダンス用ニット帽は少しきつめの構造になっており、内部にはバンドが仕込まれているものもあります。

ブレイクダンス練習用のニット帽がある

ブレイクダンサーの人気ブランド「BUG(バグ)」

ニット帽の中で、古くからブレイクダンサーに愛され続けているブランドは「BUG(バトル・アンダー・グラウンド)」です。

ブレイクダンサーに向けて作られたブランドで、ニット帽のみならず、サポーターなども発売しています。

ブレイクダンスに必要なプロテクトが盛り込まれている心強い存在なので、これからブレイクダンスを始めたい人は必ずチェックしましょう!

通販サイトで買うなら「DUCK TAIL(ダック・テイル)」がおすすめ!

ブレイクダンス用のアイテムが欲しくても、近くにお店が無いというパターンが多いです。

そこでおすすめなのが、ストリート専用通販サイト「DUCK TAIL」です。

ブレイクダンス用のニット帽にとどまらず、サポーターや服も販売されていますので、これからブレイクダンスを始めたいという方にはおすすめのサイトです!

店舗は大阪のアメ村にあるので、近くに立ち寄った際は足を運んでみてください!(有名ブレイクダンサーさんに出会えるかも?)

DUCK TAIL - 通販サイト

ブレイクダンスにおすすめのニット帽3選

BUG – ヘッドスピンビーニー・ダブル

BUG のヘッドスピン用ニット帽は、「頭部の加工」がよく滑るので特におすすめです。

「ダブル」のニット帽は、帽子の下部をまくり上げて使用するタイプなので、頭のサイズが気になるという人にもおすすめです。

付属で固定用のゴムもありますので、頭のサイズが気になるキッズダンサーにもおすすめです。
DUCK TAIL - スピンビーニー・ダブル

BUG – ヘッドスピンビーニー・シングル

先ほどご紹介した「ダブル」とは違い、こちらのモデルはそのまま被って使用する「シングルタイプ」となっております。

シングルにはきつめのバンドが縫いつけられていて、別途固定ゴムを装着しなくていいのがポイント。毎回固定ゴムを頭につける必要がないため、ダブルのニット帽と比べて手間が少ないです。

ダブルとシングルの違いは「強く固定したい(ダブル)」と「素早くつけたい(シングル)」なので、自分のスタイルに合わせて購入すれば OK です!

DUCK TAIL - スピンビーニー・シングル

NG – ヘッドスピンビーニー

海外のブレイクダンサーもよく使っているモデルがこちら!シンプルなデザインですが、滑りやすさとぶ厚い布地がポイントとなっています。

頭頂部の加工に関しては、なめらかな生地が縫いつけられてます。個人差はありますが、BUG のモデルと比較して、滑りやすいという意見もあります。

その他ブレイクダンサーにおすすめのアイテム

ヘルメット

ヘッドスピン練習に役立つのがヘルメット!ヘルメットは回転力の UP だけでなく、衝撃吸収力も申し分ないので、サポーターとしての能力は最高峰です。

一方で、頭が大きく見えて不格好に感じる人も多いようですが、練習用にヘルメットを持っているだけでも損はありません。

ニット用バンデージ

頭のサイズは人それぞれなので、時として「頭に合わない」というケースもあります。

そこでおすすめなのが「バンデージ(固定具)」です。もしもムーブ中にニット帽が外れてしまうと、リズムが崩れる可能性があります。ニットの上からバンデージを装着しておけば、外れるリスクも激減します。

キッズダンサーの子がスピン用ニットを被るときに、バンデージを使用するケースも多いので、キッズダンサー用を検討するときは、バンデージも一緒に購入することをおすすめします。

DUCK TAIL - キャップバンデージ

スパンデックス

ニット帽とは異なるものの、帽子内に被る「スパンデックス」も優秀。水泳帽にも似た風貌をしており、髪の毛を固定する便利なアイテムです。

髪が長い人はニット帽を被りにくいケースがあり、先にスパンデックスを被っておけば、髪の毛を気にすることなくニット帽・キャップを着用できます。

ニット帽の自作&おすすめアレンジ方法

実はニット帽は自作できる?

ブレイクダンス用のニット帽は商品数が限られており、「欲しいのが無い!」となるケースもあります。

しかし、ホームセンターにある道具を使えば簡単に自作できます。お気に入りのニット帽を改造してかっこよく踊りたい人は、自作も検討してみてはいかがでしょうか?

スピンニットの自作方法はこちら

通常のニット帽で代用もできる!

実は専用ニットを買わなくても、通常のニット帽でも代用ができます。従来のニット帽に加えて「シリコンスプレー」と「ヘッドパット」を購入すれば、加工されていないニット帽でもヘッドスピンの練習ができます。

スピン用ニットの代用品で練習するには?

普通のニット帽には滑りが無いので、購入してきたシリコンスプレーをニット帽の頭頂部に振りかけましょう(よく滑るのでかけすぎ注意)。

次に、ニット帽内部の頭頂部が当たる部分に、ヘッドパットを仕込めば、頭の保護は完璧です。この二つの工程で、普通のニット帽でもヘッドスピンなどの練習が可能になります。

※シリコンスプレーを振った帽子で練習すると、フロアが滑りやすくなる可能性があります。シリコンスプレーを振った帽子は、あらかじめ布などで拭いてから練習をしましょう。

まとめ

ブレイクダンスは危険な技が多く、怖いと考える人も多いです。しかし、対策を行えばより安全に練習ができます!

特に頭の怪我は深刻な事態を引き起こす可能性もあるので、特に注意を払って活動をしましょう!

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