「ダンスの衣装は自由!」
…ですが、何を着ればいいか迷うケースも多いです。
特に冬のアイテムは種類が多く、選ぶのが楽しい反面、初心者が困りがちな季節とも言えますね…。
冬といえども、練習中に暑くなるというケースも多く、寒暖の差も練習の天敵。服装選びをミスしてしまうと、折角のダンスも楽しく踊れないかもしれません。
そこで今回は、冬の練習着の正しい選び方と、おすすめのウェアをご紹介。ダンサーに人気のアイテムとは!?気になるダンスシーンのトレンドに迫っていきましょう!
冬のダンス練習着、何を基準に選べばいい?
夏との大きな違いは「防寒」
冬の練習で気をつたいのはズバリ「寒さ対策」です。
夏場は軽装でも踊れるものの、冬場は気温の関係もあり、防寒性の高い服装で練習に臨む必要があります。
あまりに厚着だと動きにくくなる可能性もあるので、「インナー・Tシャツ・アウター」の3点セットで考えるのがポイント!
また、練習中に暑くなったり、汗をかくことが予想されますので、練習中に脱ぎやすいアウターを選ぶのがミソです。
ウェアの動きやすさも重要!
どの季節でも、ダンス練習着は「動きやすさ」を念頭に置いて選びましょう。
おしゃれなアイテムでも、上手く踊れないようではちょっと残念です。着た時のフィット感や体の動かしやすさもチェックしながら選んでみてください。
冬物アイテムの中には少し重いアイテムもあるので、軽めのジャージやジャケットを選ぶのがポイントです!
ダンサーに選ばれている冬のダンス練習着
スウェット上下
スウェットの魅力はヘビーな素材感から出される「HIPHOP感」です。
少しダボつきのある雰囲気がポイントで、オールドな雰囲気漂う「アンダーグラウンド感」をUPさせたいときにおすすめ!
また、帽子やシューズでセットアップの統一感を崩し、それぞれのアイテムのアピールもできます。上下のセットを別々で着るコーデも楽しめるので、コーデの幅が広いアイテムです!
暖かさに関しても申し分ないので、スタジオ練以外にストリート練でもOK。中には着脱が可能なモデルもあるため、練習のシーンに合わせて柔軟に対応できます。
ジャージのセットアップ
デザインやカラーが存在感高!スタイリッシュなシルエット作りにおすすめです!
上下セット着るだけでなく、トップスとボトムスを別々で使い分けるコーデが多いアイテムです。少しスリムなシルエットが特徴で、色々なアイテムと組み合わせやすいのがポイント!
また、セットアップジャージは古くからHIPHOPで使われてきたという歴史もあり、オールドな雰囲気もUPできます。トップスのジップを開けたり、シューズや帽子で個性を見せるのが鍵です。
ロングTシャツ(長袖Tシャツ)
ロングTシャツ(以下ロンT)は、素早くおしゃれ感をUPできる万能アイテム。
ロンT単体でも快適に過ごせる上に、ジャージやアウターと組み合わせれば、雰囲気もワンランクアップ!
特に人気のデザインは、胸プリントや背面プリントです。個性を前面に押し出したデザインではなく、シンプルな中にある「ロゴ」がポイントなので、参考にしてください!
冬のダンス練習、レッスンに用意しておきたいその他のアイテム
インナーを着て暖かに過ごそう!
練習着といえばトップスやボトムスに目が行きがちですが、冬はインナーが重要。薄手でも高機能なインナーが多く、何枚も着こまずに暖かに過ごせます。
「アウターは邪魔!けど暖かく練習したい!」
そういう時にもおすすめなので、持っておいて損はないアイテムです!
パーカーやトレーナーも人気アイテム
冬場の練習着にパーカーとトレーナーの存在を忘れてはいけません!
練習場やレッスンで大勢のダンサーさんが愛用している王道のアイテム。あれこれ着込まず、手軽に踊れるのが魅力的です。
デザインの種類も豊富なため、自分の好きなアイテムを自由に選べます。寒い時もアウター時見合わせれば快適なので、どんなシーンでも使いやすいです!
冬のダンス練習着おすすめコーデはこれだ!
シンプルロンT&ロングパンツでシンプルかつスタイリッシュに!
シンプルなアイテムでも、おしゃれ感UPが可能です!
シンプルなロンTでも、シューズやキャップをアピールすれば、全体のバランスが整います。アイテムのデザインではなく、コーデ全体のバランスを調整すればかっこいいシルエットが実現可能!
また、シャツインスタイルで野暮ったい雰囲気が取り除けますので、細身なシルエットを手に入れたい人におすすめのコーデです!
シャツの前開きでゆったりした雰囲気をMIX!
シャツはおしゃれなだけでなく、軽い防寒対策にも重宝します。このコーデで注目したいのは、前ボタンのオープン!
シャツはアクセサリー感覚でも羽織れるため、シンプルなコーデのプラスワンアイテムにおすすめです。
Tシャツやパーカー、トレーナーなどとも相性がいいので、シルエットの変化や色味のプラスに用いてみましょう。
セットアップジャージコーデはアイテムの組み合わせが鍵!
セットアップジャージは単体でもセットでも使える優れもの。コーデする時は適度なカジュアル感を持たせるのが鍵です。
ジャージの下にロング丈のTシャツや、フードパーカーを着こむだけで、雰囲気が早変わり。適度な「外し」を用いたダンサーよりのコーデに進化します。
ジャージのシャープさにカジュアルなアイテムを混ぜて、綺麗なシルエットとかわいさのハイブリッドをアピールしましょう!
ジョガーパンツコーデで綺麗なシルエットを作ろう!
ダンサーは綺麗なシルエット作りが大切!そんな時におすすめなのはジョガーパンツです。
ジョガーパンツは裾部分が細身で、太もも部分にゆとりがあるため、スリムなシルエットを手に入れられます。適度なゆとりがあるので、スリムタイプのボトムスが苦手な人にもおすすめです。
また、冬の練習で気になる寒さ対策も、ぶ厚い素材感でカバーが可能。ジョガーパンツの中には裏が起毛したものもあるため、寒い日の練習対策もバッチリです!
冬のダンス練習着におすすめのアイテム6選
Vans – 袖プリントロングTシャツ
数あるロンTの中でも、袖プリントのあるロンTがとってもキュート!
袖プリントの中でおすすめなのが、Vans(バンズ)のロンT。Vansのシンボルでもあるチェックプリントがかわいいと評判で、ロンT単体でも雰囲気が出るのがポイント。
主張を押さえた胸プリントも印象的で、シンプルながらも存在感抜群!明るめのトップスには暗めのボトムスがおすすめなので、ブラックのボトムスなどと合わせてみてください。
THRASHER – プリント入りコーチジャケット
コーチジャケットは簡単に羽織れる上に、着脱も容易なので、慌ただしい練習にもぴったり!
デザインがシンプルなので、派手めなアイテムなどとも相性が良く、全体のトーンを落とす役割にもなります。動きやすさも申し分なく、軽めな素材感亜が好印象!
シンプルコーデとの組み合わせもOKで、「THRASHER」のロゴが存在感をUPしてくれます。
adidas originals – セットアップジャージ
オールドな雰囲気と、現代のトレンドが融合した鉄板のジャージ!
少しスリムなルックに加えて、王道のスリーラインがかわいいと評判です。全体的にスリムではあるものの、きつ過ぎず、適度なゆとりがあるのがポイント。
adidasは古くからHIPHOPシーンで愛されていたという歴史があります。adidasのジャージはオールドスクールの代表アイテムでもあり、HIPHOP感UPにも繋がる重要なアイテムです!
NIKE – スウェットパーカー&ジョガーパンツ
冬の練習では「ジャージ生地だと寒い(薄い)」と感じるケースも多く、そんな時におすすめなのがスウェット生地のセットアップです!
ジャージ生地よりもぶ厚いコットン生地がポイントで、動きやすさだけでなく、冬でも暖かに練習できる生地が魅力的です。
全体的にシンプルですが、胸の刺繍と袖・パンツのテープがポイントです。白い模様により手足の動きが際立つため、スタイリッシュな動きが演出できます!
※トップスとボトムスは別売りです。
Dickies – ストレートワークパンツ
オールドスクールダンサーから愛されるブランドといえば「Dickies」です!
作業着発のブランドであることから、頑丈さと重厚さがポイント。数あるジャンルの中でも、ブレイク・ポップ・ヒップホップダンサーなどで愛用しているダンサーが多いです。
ワークパンツはその他のボトムスと比べて、ゆったり目のシルエットです。少しダボつきのあるシルエットがムーブの雰囲気をUPしてくれます!
Champion – ジョガーパンツ
人気の高いスリムパンツですが、ぴったりした履き心地が気になるという問題も…。
そこでおすすめなのが、Championのジョガーパンツ。無駄なダボつきのない構造が、ダンスのきれいなシルエット作りに役立ちます。
スリムな雰囲気が漂っているものの、適度なゆとりがあるので締め付け感もありません。シンプルだと思いきや、片足のプリントがワンポイントとなり、スタイリッシュな印象がUPします!
まとめ
夏と比較して冬のアイテムは選択肢が広いですが、その分自由度が高く、コーデの夢も広がります。
ファッションをこだわれば練習のモチベーションも上がりますので、大好きな服装で練習に臨みましょう!