良い練習には良い音楽が必要!それにはスピーカーが必要!
ただ、どんなスピーカーがダンスにおすすめなのでしょうか?
ご心配なく。スピーカーには色々な種類があるので、お好みのモデルは必ず見つかります。練習場所・スタイル、好きな音質…これらに合わせてベストマッチのスピーカーをご紹介。
今回は現役ダンス講師目線で、おすすめのスピーカーをピックアップ。選び方も伝授しますので、最初から最後までお見逃しなく!!
ダンス練習に必要なスピーカーの選び方
スマホとの接続方法を決めよう
ほとんどのスピーカーは、現在のスマホとの接続が可能です。
ただ、スマホと接続する場合は、方法に応じて用意するものや、注意点があるということを覚えておきましょう。
スマホとの接続方法は、大きく分けて「bluetooth 接続」「有線接続」の二つに分けることができます。
bluetooth での接続方法
bluetooth 接続は、無線により機器と接続する方法です。スピーカーとスマホ両方が bluetooth に対応していれば、無線による音楽再生が可能になります。
有線によるコードの煩わしさがなく、スマホ操作をそのまま機器に反映できますので、スピーカーから離れても問題ありません。
一方で、スマホ操作に慣れない人は、スピーカーとのペアリング(接続)に手間取るというケースも。ただ、ペアリングは一度しておけば、次回はスイッチ一つで OK なので、慣れてしまえば簡単です!
有線での接続方法
有線接続は、AUX 等のコードを通じて接続する方法です。コードを刺すだけで音楽を流せるので、遅延も少なめで、取り扱いが非常に楽です。
注意点としては、iPhone などの製品の中には、イヤホンジャックがない場合もあります。変換器がないと接続できないケースもあるため、あらかじめ変換器&コードも準備しておきましょう。
出力ワット数を確認しよう
ワット数とは、出力される音量の数値を指します(消費電力の事ではありません)。
ワット数が大きければ、より大きな音を流せて、広い空間のレッスン・練習にも対応できます。
ワット数の目安については
・室内・屋外練習スピーカー:5W
・スタジオ練習スピーカー:10W
以上のワット数があれば十分です。
基本的に 5W 程度あれば、音量に困ることはないといわれています。10W もあれば、体育館やスタジオでも使えるので、それほど高い数値にこだわる必要はありません。
駆動時間をチェック
現在のポータブルスピーカーの多くは、バッテリー式です。短い駆動時間だと、練習中に電池切れになるというリスクも。
急なバッテリー切れにならぬよう、できるだけ長い時間流せるスピーカーを選びましょう。
駆動時間の他に、バッテリー充電速度も大切です。短時間で充電できるモデルなら、忙しいシーンでも対応できるため、「充電時間」のチェックも忘れないように!
スピーカーの重量にも注意
スピーカーのサイズ・重量も気を付けて欲しい要素です。
スタジオやストリートに持ち運びたいときは、できる限り軽いモデルがおすすめ。バッグに入れられるコンパクトタイプであれば、どんな時でも気軽に音楽が流せます。
コンパクトだからといって性能が低いわけではありません!今回は持ち運びにも視野を入れてご紹介していきます。
ダンス練習におすすめのスピーカー 10 選
SONY「SRS-XB23」
価格・性能共にバランスの取れた SONY の鉄板スピーカー。
厚みのある重低音を始め、クリアなヴォーカルも表現できる繊細な音質も魅力的。アウトドアシーンでの使用も可能なことから、屈強な作りであることが伺えますね。
最大駆動時間も 12 時間と比較的長く、重量も 580g でかさばらない。
これ一つでスタジオからストリートまで全て抑えられるため、スピーカーデビューにもってこいです!
SONY「SRS-XB12」
丸くてかわいいコンパクトなスピーカー。高い防水性から、アウトドアやお風呂でも使える優れモノです。
バッテリーも非常にパワフル(最大 16 時間)で、うっかり充電を忘れてしまっても安心。値段に関してもお手頃で、1万円以内で購入できるのも嬉しいですね。
JBL(ジェービーエル)「JBL FLIP5」
重めの音質と、パワフルな音圧が魅力の JBL。大人数の練習でも使える音量が出せるため、スタジオだけでなく、体育館などの広い空間にも OK。
音量だけでなく、音質もハイクオリティ。奥行きのある響きは、ボリューミーな音楽を表現してくれます。
サッとカバンの中に入れられるため、移動の多いケースにも難なく対応できます。
JBL「JBL GO 3」
手のひらに収まるコンパクトさと、トップクラスの軽さ(209 g)を誇るポータブルスピーカー。
かわいいデザインとカラフルなカラーバリエーション。ちょっとしたアクセサリー感覚で持ち運べるファッショナブルなモデルです。
見かけによらずパワフルな仕様で、高い防水性と音圧が備わっています。一方で、最大駆動時間は5時間と少々短めなので、充電忘れには気を付けるように!
Anker(アンカー)「Soundcore 2」
コスパ最強と名高い Anker のスピーカー。
最大 24 時間の再生に加え、IPX7 の防水性能、414 gの軽量性
…と、その他と比較しても抜群のクオリティを誇っています。練習だけでなく、お家でも使えるコンパクトさもポイントなので、汎用性も十分です。
お値段も 5000 円前後で購入できるため、初めてのスピーカー購入にもおすすめしたいところ!
Anker「Soundcore Icon Mini」
パワフルな Anker にもコンパクトでかわいいモデルがあります!
このモデルも見かけによらずかなりパワフルな仕様。高い防水・防塵設計に加え、最大8時間の連続再生も可能。
持ち運びも簡単で、215 gとかなり軽め。値段に関しても 5000 円以内で手に入るので、まさにコスパ最強の Anker 様様といえるでしょう!
Beats by Dr.Dre(ビーツ・バイ・ドクタードレ)「Beats Pill+」
低音マニアならこれを選ぶしかない!
アメリカのラッパーの Dr.Dre が立ち上げたブランドで、低音の強さが高い評価を受けています。
無駄な部分を削ぎ落したシャープなデザインもおしゃれで、最大駆動時間 12 時間の力強いバッテリーも。
高い音再現性から、少々重め(745 g)なモデルでもあり、持ち運びに少々骨が折れることも。ただ、ダンサーならば、一度はこの重く深い低音を聞いてみてほしいものです。
BOSE(ボーズ)「SoundLink Mini Bluetooth Speaker Ⅱ」
低音から高音まで、幅広い音域をクリアに再現できるスピーカー。
従来の据え置き型スピーカーに負けない音質がポイント。クラブミュージックなどの重いビートもしっかりと再生でき、より臨場感のある雰囲気を表現できます。
クオリティの高い音楽で、練習の気分も盛り上がること間違いなしです!
Pioneer(パイオニア)「STEEZ D10T」
パイオニアから発売された、ダンス特化型のスピーカー。
bluetooth には対応していないものの、内部メモリに音楽を入れることで、スマホなしで音楽を流せます。
音楽のテンポ変更を始めとした充実の機能もポイントで、練習にも使いやすいスピーカーです。スタイリッシュなデザインもかっこいいため、ファッショナブルに持ち運べます!
audio technica(オーディオテクニカ)「BOOGIE BOX」
重厚感漂うオールドなデザインのスピーカー。オーディオテクニカならではのパワフル音質(最大 10W)と、ダンスミュージックを際立たせる重低音サウンドがポイントです。
給電方式は電池 orAC アダプターとなっており、電源のある場所なら電池切れの恐れも無し。
音圧・音質ともに心強い仕様なので、据え置き型として使ってみるのもアリですね!
ダンス練習におすすめのスピーカー まとめ
ダンサーにとってスピーカーは無くてはならない存在ともいえますね。特に振り付け練習などで重宝し、一つ持っておけば大人数の練習にも対応できます。
スピーカーを持っていれば自分の好きな音楽をジャンジャン流せちゃいます!お気に入りのモデルを見つけて明日からの練習に役立ててみてくださいね!