動画で学ぶダンスステップ「シーウォーク」!基本から練習方法まで

動画で学ぶダンスステップ「シーウォーク」!基本から練習方法まで

シーウォークと呼ばれるステップはご存知でしょうか?

名前よりも動きを見ればしっくりと来るステップではありますが、足の動きが早く難しそうです・・・。

しかし心配は無用で、段階を踏んで練習するとあっさりとできるお気軽ステップです!

シーウォーク(C-Walk)の“C”ってなんのこと?


C-Walk の”C”は、アメリカのギャンググループである Crips から取られており。ギャング同士の抗争に勝利した際、グループメンバーがこのステップを行っていたことから「Crip Walk = C Walk」と呼ばれるようになりました。

少々過激な背景があるステップですが、現在では HIPHOP ダンスだけでなく、シャッフルダンスやブレイクダンスなどにも取り入れられているメジャーなステップで、世界各地で人気を博しているステップといえます。

動画で学ぶ「シーウォーク」基本編


シーウォークの基礎講座

シーウォークは軽快で軽いイメージのあるステップで、立てたつま先と蹴り上げる脚が特徴的です。見た目はとても簡単そうですが、足首の動きなどが少々複雑なので、いきなり始めると苦戦しがちなステップでもあります。

初心者の方はまずはレッスン動画を視聴し、最初の過程からゆっくりと始めていきましょう。一日でやろうとすると精神的にも疲れるので、数日かけてスキルを築くイメージで取り掛かってみてください!

シーウォークの基本動作

シーウォークの基本動作は足を蹴り上げる動きで、つま先立ちを左右入れ替えながら行うステップです。初心者の方が練習する際は、初めからつま先立ちの動作を入れると難しい可能性があるため、足の蹴り上げの動作から始めるのがおすすめです。

基本動作である「蹴り上げ」をマスターすると大部分はマスターしたも同然なので、基本動作を何回も繰り返して慣れるようにしてください。

シーウォークのコツ「足の蹴り上げ」

独特のリズム感があるシーウォークですが、動作に慣れない内は無理に音楽に合わせずに動きだけに慣れるのも上達のコツです。

蹴り上げる方法ですが、足を前に蹴るというよりは後ろに下がるイメージで足を振ればやりやすいです。また、蹴っているイメージで見えますが、「蹴る」というイメージよりは、足首を軽く振るイメージでやるのがおすすめです。

シーウォークのコツ「つま先立ち」

蹴り上げの動作に慣れたら、次はつま先立ちの動作も加えてみましょう。この動作はゆっくりやるのが大切で、「片足を蹴ったら逆脚をつま先立ちにする」という工程を重視して練習しましょう。

いきなり音楽に合わせると足をひねる可能性もあるため、「ゆっくり → 早く」という具合でスピードを上げながら慣らしていくのがおすすめです。

シーウォークの注意点「怪我防止」

シーウォークは足首を中心としたステップなので、くれぐれも足首をひねらないようにしてください。ステップを始める前は足首と膝周りのストレッチを入念に行い、膝と足首の動きをスムーズにできるようにしましょう。

また、焦るとミスをしたり足がもつれることもあるので、初心者の方はゆっくりの曲などで練習をするように心掛けましょう。今回はおすすめの曲や踊りやすい靴も一緒にご紹介しますので、ぜひ Check してください!

簡単?初心者必見「シーウォーク」の練習方法


ダンスの練習は焦らず段階を踏んで行うのが重要で、C-Walk を行う時も慣らしながら練習をしてください。ダンサーやパフォーマーが行っている C-Walk を最初からやろうとすると高確率でつまずくので、動画の第一段階からしっかりと始めましょう。

段階を踏んで一歩ずつ進もう!


今回のキーワードともいえるのが「段階」で、一つ一つの動作に慣れていくのがシーウォーク攻略のカギです。

練習方法としては、【足の蹴り上げの練習(音楽無し)】→【ゆっくりの音楽に合わせて踊る】→【つま先立ちも加えて練習(音楽無し)】→【ゆっくりの音楽に合わせて踊る】という要領で練習を進めれば効率よく習熟できるので、一歩一歩進んでいきましょう!

苦手な部分にいち早く気付こう!

得意な部分はどんどん伸びていきますが、苦手な部分を克服せずに進むと変なクセが生まれる可能性があります。また、練習につまずいたときは「どこが苦手かな?」と振り返るのが大切で、苦手な部分が見つかったら、そこをゆっくりと練習するとスムーズに踊ることができます!

シーウォークはどんな曲に合う?

シーウォークは軽快な動きが特徴なので、明るくてポップな曲に合わせるのがおすすめです。しかし、シーウォークは足のアレンジが自由で手も自由に動かせるので、曲調に合わせた動きができるのも魅力です。

また、リズムの早い曲を選択するとシーウォークのスピードが格段に上がるので、慣れない内はリズムの早い曲にあわせるのはおすすめできません。早い曲はプロダンサーでも苦しむ場合があるので、振り付けに入れたい場合などは注意しながら構成しましょう。

ゆっくりの曲で合わせよう!  Bruno Mars – Uptown Funk

慣れたら早い曲はいかが?  Maroon5 – Lucky Strike

シーウォークにおすすめのダンスシューズは?


足を動かすステップは軽い靴の方がやりやすいイメージがありますが、ある程度の重さがある方が動かしやすい場合もあります。逆に軽いシューズは足の負担を軽減して軽やかな動きもできるので、お好みで選んでみてください。

シーウォークにおすすめのシューズ「Nike Airforce1(ナイキ・エアフォースワン)」


ダンスの王道シューズですが、シンプルな白色を用いると足の動きをきれいにアピールできます。エアフォースワンの魅力は適度な重さと足首のサポート性なので、初心者のダンサーさんには特におすすめです。

シーウォークにおすすめのシューズ「Nike Airmax90(ナイキ・エアマックス 90)」


ここでご紹介した「エアマックス」は、軽量であるもののミッドカットなので重厚感のあるシルエットを作ってくれます。重いシューズが苦手な方はこちらがおすすめなので、軽やかに美しいステップを踏んでみましょう!

シーウォークにおすすめの服装は?


ヒップホップダンスといえばダボダボ衣装のイメージがありますが、細身のシルエットもニューヨークを中心に人気が広がっています。シーウォークはどんなステップにも合いますが、今回は女性ダンサー必見のおすすめアイテムをピックアップしています!

シーウォークにおすすめの服装「細身ジャージ」


細身のジャージは靴のデザインや足の動きをしっかりと主張できるので、シーウォークとの相性が抜群です。脚全体をすっきりとさせるとスマートなシルエットにもなるため、ぜひ組み合わせて踊ってみましょう。

シーウォークにおすすめの服装「レギンス」


レギンスタイプはかなり細身ですが、よりタイトなシルエットを作り出してくれます。今回ご紹介したシューズとも相性がいいので、足元を主張しながらかっこよく踊ってください。

まとめ

ダンスのステップはパッと見簡単そうでも難しいものが多く、逆に難しそうに見えて簡単なものも存在しています。今回のシーウォークは比較的ややこしいステップに分類されていますが、段階を踏めば簡単なので、失敗を恐れず何回も練習しましょう!

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